今日も寒いですね~
今日も一段と寒いですね~^^;
さすがに今日は長袖を持ってきました^^
さて昨日やっていた作業ですが、
3速から変速しなくなる時があるとの事で、
入庫したAA型のマツダキャロル。
とりあえずATのバルブボディの洗浄をと分解してみました。
本当は完全に分解したいところですが、
色々な諸事情があり、今回はここまでの分解で出来るところまでの清掃にとどまりました。
さすがに25年近く前のお車なので、部品供給にも不安があり、
その他もろもろの事情で・・・。(あまり詳しく書いてもただ長くなってしまうだけなので^^;)
最近のお車はほとんどが電子制御化されていますが、
この頃のお車は機械的に作動させている部品が多数ありまして、
このキャロルもエンジンからの負圧を利用してATのオイル圧の制御をしています。
前回?の投稿で書いていた通り、入庫時にやたらアイドリングが高かったので、
見てみると、負圧のコントロールがおかしくなっていました。
なので今回の症状はこちらが原因ではないかとの診断をさせていただきました。
これでいったんご納車をさせていただきまして、
様子を見ていただく事にしました^^
改善されてるといいなぁ~。
続いてはバイクです。
壊れ方が初めてのパターンだったので、ちょっと載せてみました^^
商品として仕入れたバイクです。
ホンダの GB250クラブマン 最後の型となる5型です。
当初からエンジンはかかって走るのですが、
なんとなくアイドリングが落ち着かない。
そんな感じの症状でした。
この型のクラブマンはエアクリーナーボックスが変形して、
関係ない所からエアーを吸ってしまい、混合気の割合がおかしくなって
エンジン始動やアイドリングが不安定になる事が意外と多いので、
最初はそのあたりを疑っていましたが、
どうやらそことは関係ないみたい・・・。
プラグを見ても特に異常を感じない・・・。
キャブレターを分解してみる前に念のためと、
圧縮圧力を図ってもいたって正常。
キャブレターの分解は最後にとっておきました・・・。
だって面倒くさいし!(お店が言うことじゃない^^;)
まぁここまでバラせば簡単に外れるんですけどね~。
と言うことで、キャブレターを早速分解。
「んっ!?」
エアスクリューの先端が折れてる!?
エアスクリューとはアイドリング付近(アクセル全閉~ちょっと開けるくらいまで)の
混合気(ガソリンと空気の割合)を調整する部品。
ピック先端付近の穴からちょこっと顔をのぞかせる先端部分が折れていました!
かなりのキャブレターを分解してきましたが、
初めての壊れ方です^^;
これじゃあ調整も効かないからアイドリングおかしくなるよね~^^;
なんでこんなところが折れてるんだろ?
ちなみにピック先端の部品がパイロットジェット(スロージェット)と言いまして、
ここからアイドリング付近の時ガソリンをで吸い出します。
とりあえず部品待ちなので、部品が来て組んだら直るかな~!
なんか最近の投稿ネタが整備屋さんみたいになっちゃっていますが、
あくまでもサンベルズは「販売店」です!^^;
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